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定家葛

 
定家葛がみごとに咲きはじめました。ジャスミンに似た甘い香りが漂います。

ジャスミンのむせるほどの甘い香り、ご存じの方もいらっしゃるかも。

定家葛はそれに比べると、ややおとなしい、控えめな甘さです。花の色は咲き始めは白、日がたつにつれ,レモンから山吹色くらいまで色がゆっくり濃くなります。最後は茶色になり枯れます。それにつれ、香も濃くなり、ある日ふっと消えます。こういう変化も毎日感じられ、楽しいのです。


定家葛は紅葉し散ります。秋には多量に。しかし年を越す葉もあります。そして、秋以外にも常時ちらほら紅葉し、散ります。

写真にも紅くなったり黄色くなったりした葉が映ってます。(写真が下手くそでゴメン)

ですから、花が咲く今時分は、白、黄色、山吹の花に新緑の緑、濃い緑、紅の葉。本当にあでやか。


どんな葉が紅葉するんだろう。

長年眺めてますが,規則性はないようです。何年過ぎても紅葉しない葉もあれば、葉っぱとして生まれてたての若葉マークちゃんがあっというまに散ることも。

プロセスもさまざま。じわじわと黄色、オレンジ、緋色、茶色、と色を変え、フィナーレを迎える葉もあれば、ある日突然しおれて茶色になる葉もあります。元気いっぱいに真っ赤っかになり、あっという間に散ってゆく短命な葉もあります。

長生きも夭逝も,誰が決めることやら、わからないけれど、葉っぱは自分の命を誠実に生きている。太陽の光を浴びることを渾身に願いながら。


さまざまな葉っぱのライフスタイルをつい人の世になぞらえてしまう。自分はどのパターンで生きているのだろう,などと考えてしまう。


定家葛は毒草だとか、花言葉は「依存」だとか、アマノウズメが素っ裸で天の岩戸の前でダンスしたとき身につけてたのはこの花だとか、いらん知識をこのブログ書く前にネットで仕入れてしまいました。そんな側面もあるのね。


この花が大好きなの。この花の隣にベンチを置き、香に包まれながら紅茶を飲んだり、ワインを飲んだりするのにちょうどいい季節がまた訪れました。そのことに感謝したいです。

| GARDENING | 14:59 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
種さん☆の好きな花かぁ〜

僕の母も花の名前をいっぱい知っているな‥花の名前を知ってる人わ尊敬するさ。
種さん☆のうたにも花になりたいと歌ったのあったねぇ。
花わ、偉いねぇ‥何も言わずに自分を整えているから。

僕も花になりたいよ。歩く花になりたぃ。
| 風祭 | 2013/05/31 5:51 AM |
>otogiku さま

質問へのお返事、ありがとうございます。(種さんにも、「勝手に場所を使わせていただいたこと」に再度ありがとうございます)

「人と人とがわだかまりなく助け合える世界になればいいなぁ」とぼんやり考えています。
| yaliusat | 2013/05/28 9:50 PM |
全く知らなかったですが「テイカカヅラ」と読むんですねえ。

小さな姿ながら、四季や人生などの大きな物語を伝え感じさせてくれる。その壮美さがイイですね。
写真で見る限りは UFO キャッチャーみたいですな。

#私もあらかじめ基準は決めておかずにその場の状況判断派です。
| otogiku | 2013/05/21 4:34 AM |
勝手な質問にお答えいただき、ありがとうございます。

やっぱグダグダ考えずに、その場での判断を信じるべきなのでしょうね。

ただ、ぼくは道徳を重んじる人間である一方、卑怯者でもあるので、いざという時の自分が利他的に振舞えるか信じられないということもあります。

種さんへの阿諛迎合ではなく、有事にはきっと種さんの言葉(今回のそれだけではなく、このブログやtwitterで読んできたもの)を思い出し、判断のよすがにすると思います。
| yaliusat | 2013/05/18 2:30 AM |
ちょっとずれてるかもしれません。昔、町内会で消防署の方を呼んで消火訓練をしました。そのとき消防署の方が仰って忘れられない言葉があります。
「どっちに逃げたらいいのか、どうすればいいのか、緊急時にわからなくなったら、行きたい方に、やりたい方にしてください。こう教わった、とか、前はこうだった、とか、考えないでください。」
多分、だけどね、この人にあげなきゃ、みたいな矢印がその時になったら見える。その時じゃないときに,基準を決めない方がいいのかもしれません。ただしこれは私の個人的意見です。
| 種ともこ | 2013/05/16 10:29 PM |
恥ずかしながら「定家葛」という植物を知らず、ネットで検索しました。名の由来が面白いですね。

花びらが完全に開いてしまう前の、アンテナのような形状も面白いです。

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突然ですが、以下はブログの内容と関係なくて申し訳ありませんが、最近ズーッと考えていることについて種さんやこのブログを読まれている方々のご意見をうかがいたく、書かせていただきます。

うちの母は戦中派なので、食料を大量に買い込み、いざという時に備えております。

で、もし大災害が起こり、そして幸運にも我が家がさほど被害に遭わず、貯えていた食料が役に立つ時が来た場合(多分母は「わたしが先見の明で準備したのだから」と嫌がるでしょうが)、近所・周囲の人に分け与えるとしたら、どの範囲の人にまであげればいいのでしょう?

友人・親族のみ? 両隣も? 向う三軒両隣? 同じ町内まで? それとも近所のお年よりに? 二、三日分を自分ち用にとっておいて、残りは避難所に供出?

「あんたらは戦争を体験していないから、いざという時のために備えんのや。してない奴が悪いんや」という母の考えもわかるのです。それは確かにそのとおりです。ぼくもいざという時への備えがない人間は愚かだと思ってます。

ぼくは汽車・バス旅行に行く時、長時間動かなくなった時に備えて、いつも飴やチョコを持って行きます。でも「これ、乗客に皆に分けたら、わしの取り分ほんの少しになるよなぁ。バカみたい」と思っても、それでもやってます。

困っていれば助け合うべきだと思うのです。皆が困っている時に、自分だけ楽をするわけにはいきません。とはいえ、現実問題としてそれにも限度がある。

単に自分の良心が満足するか否かの問題だとは思うのですが、それこそ「いざという時に備えて」自分の心のあり方を決めておきたく、種さんや種さんの考えに共鳴することの多い皆さんであれば一緒に考えてくださるのではないかと思い、非礼も省みず書き込みました。

ご意見をいただければ幸いです。
| yaliusat | 2013/05/16 1:27 PM |
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