CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
ARCHIVES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENT
LINKS
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< バルセロナ#1 | main | バンドサイコー! >>
バルセロナ#2
バルセロナの街はやはり都会でにぎやかでした。

ワタシはやっぱり自然がスキだから、郊外の修道院にも行きました。
ここの聖堂では少年合唱団が毎日歌ってます。
パイプオルガンと少年たちの歌がゆっくりとした残響の中で溶けてゆくみたいです。あまりにも、あまりにも美しい。

天国ってどんなところだろう。
昔の人たちは考えを巡らせたはずです。
遠い昔、人類はそれほど複雑な天国のイメージを持っていなかったはずです。
死んだら隣山の向こうに行く、くらいの感覚だったと思うのです。で、お盆になったらこっちに顔出しに来る。生きることも死ぬこともたやすくて近かったと思うのです。

でも生きることが苦しくなると天国も複雑になりました。空の高みにあってこの世とは隔絶した場所で、それはそれはよいところで、でも行ったら帰って来れなくて。
そんな場所を想像することが淋しくなると、ハードな修行が必要になります。捨てなさい、その欲望を、執着心を、ココロそのものを。そして人里から離れて暮らしなさい。

P3300115.jpg

修道院は険しい山の山頂付近にありました。難儀して山を登り、やっとこさたどり着いて美しい聖堂で美しい合唱を聴き、ほっと涙する。ここまで苦労しなきゃココロの平安なんて手に入らないのですよ。という図式なのでしょうか。
つらい修行のご褒美には聖堂も合唱も驚愕するほど美しくなければ、人間は納得できなかったのでしょうか。そう考え込んでしまうくらい、あまりにも美しい歌声でした。

P4010175.jpg

バルセロナにいる間、一度お祭りに出くわしました。エルサレム入城の際のイエス・キリストの再現でしょうか。ロバに乗ってくる救世主。さあ、これも引っかけ問題です。
偉大な教祖様がロバみたいなとんまなものに乗ってくる。このギャップにだまされちゃいけません。壮麗な牛車なんかに乗ってくると思ったら間違いですよ。

スナオに見たまんまを信じてバカを見た歴史が長いから、人類はいろんなところに技巧やトリックを凝らさなくては何も信じられない体質になってしまったのでしょうか。

見たままを信じてオッケーってうれしいよな。
そんなワタシがバルセロナ滞在中ほぼ毎日通ったのは近所の市場でした。
だって食べ物って裏表ないじゃん。

スペインの食べ物おいしかったー!
バルで食べたおつまみ。生ハム屋で売ってた生ハムサンド。市場の果物。そしてサングリア。見たまんま、そのまんまの味。

P4020205.jpg

市場に隣接した魚料理屋さんよかったなあ。いろんな生の貝、魚が並べてあって、調理の仕方を伝えるの。ここで食べた生牡蠣はサイコーでした。
写真はスカンピ。お店のおばちゃんが食べ方説明してくれたけど、ワタシ達親子は、エビはいつも頭の殻の中身まできれいにしゃぶり尽くすことが美学だと思ってる日本人なので。三人でバリバリと手づかみできれいに平らげました。お店の人も驚くほどの完璧な食べ方でした。

旅は楽しい。また行きたくなってる。
| LIFE | 20:32 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
生きる事の苦しさを捨てるのは、仏陀の思想ですね。
バルセロナは魚介類が旨そうです。
| やすゆき | 2012/04/19 11:57 AM |
スペインの青い空,きれいなお祭りの飾り,おいしそうなエビ!

ヨーロッパに行ったことないけど,ちょっと行きたくなりました...
| 種友会 | 2012/04/18 8:29 PM |
スペインの食べ物、美味しいですよね。海鮮最高だし、アルコールをさほど飲まないぼくでもサングリアはガブガブいけますし。(笑)

種さんのこの文章を読んで、「人類はいつから死が怖くなったのだろう?」と考えてしまいました。

「昔の人は生きることも死ぬこともたやすくて近かった」というコンセプトで種さんが歌を作ってくれるものと期待しております。

お子さんたちはいい体験ができましたねぇ。お母さん、立派!
| yaliusat | 2012/04/17 8:50 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://tomokotane.jugem.jp/trackback/11
トラックバック